MSI Optix MAG342CQRV によるシングルモニタ生活のすすめ

皆さんGWはいかがお過ごしですか?
あまり気軽に外にも遊びに行けないので、私はテレワーク環境の改善をしていこうと思っています。

 

やはりパソコンで何かしらの作業をするのであればデュアルモニター環境が必要ですよね。
ただ、うちの仕事用Macは初代の無印Macbookなので、Type-Cポートが一つしかありません。
なので物理的に2台のモニターに出力するのは難しいようです。

(前回はここまで)

 

代わりに横に2画面分の広さがあるモニターを導入することで、疑似的にデュアルモニターを実現してしまおうかと思っております。

 

というわけでこちらのモニターを購入しました。

jp.msi.com

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Philips 258B6QUEB(2560×1440)とMSI Optix MAG342CQRV(3440×1440)

 

以前使っていたPhilipsのモニターと並べてみました。

Philipsのモニターは解像度が2560×1440、今回購入したMSIのモニターは3440×1440となっています。

高さは同じで幅だけが違います。

無印Macbookは一応4Kまで出力可能となっていたのですが、実際に出力してみるまでは疑ってました、すみません笑

 

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歪んでいるのはレンズではなくモニターです


モニターを横方向から見てみました。
この写真だと分かりにくいですが視野角は少し狭いような気がします。

VA液晶なのでこんなもんでしょう。

正直言うとIPS液晶が欲しかったのですが、そうなると10万円コースで完全に予算オーバーでした。

とはいえそれでも59800円もする高級モニターです。

ここ一年で湾曲UWQHDモニターのラインナップが増えてきたので、そろそろ価格もこなれてきそうな気がします。

だいたい私が買うと安くなるんですよ...(泣

 

 

一点だけ気に入らないのが高さ調節機能です。
モニターを一番下に下げてもここまでしか下がりません。

これはもう少しなんとかならなかったものかと思います。

 

湾曲ディスプレイを使ったのは初めてですが、思ったほど違和感がないですし、
Excelを開いてみても行を見失ったりすることもなく、普通に使えています。

この液晶は1500Rという曲率になっているのですが、この数字が小さいほどきつく曲がっているのだそうです。
人間の視界が1000Rらしく、それよりずいぶん緩やかなので違和感を感じにくいのかもしれません。

一般的に画面の四隅に近い位置にメニューやウィンドウを操作するボタンが配置されていますが、この湾曲により”ちょっと距離が近い”状態になっており地味に見るのが楽です。

前のPhilipsのモニターに変えた時は隅っこが遠いな~と思っていたのですが、今回はそういう印象は無いですね。湾曲ディスプレーおすすめです。

 
また、これまではMacbookのモニターと外部モニターを視点が行ったり来たりしていたのですがこちらのモニターに集約することで作業効率が良くなった気がします。

 

 

色味は少し赤っぽくて違和感があったので調整しました。

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R47 G48 B51 に設定してみました

 

ちなみに21:9というと映画と同じ縦横比率です。

せっかくなので映画でも見るかとワクワクしながらFireStickTVを挿してみたのですが、FireStickが4Kに対応していない機種だったことで、真ん中にひとまわり小さい四角で表示されてしまい、ガッカリしました。

下調べ大事。

 

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モザイク部分が映画の表示領域だと思ってください

ちなみにFireStickTV 4Kは先日まで¥5480で売られていましたが、今は¥6980になってしまっています。

買い物が買い物を呼ぶこの螺旋から逃れられるのはいつのことやら...。

いや、買いませんよ。